こんなに凄い!イラレの画像トレース機能で初心者脱却
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イラストレーターには便利な画像トレース機能があります。
簡単に説明すると写真のデータをイラレのベクターデータに変換する機能で、
加工もしやすく精度も高い操作方法です。
画像を配置して早速画像トレースへ
画像を配置したら、写真を選択して早速画像トレース機能を使ってみましょう。
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写真(高精度)
写真と大きな差がなく、非常に精度が高くなっています。
拡張して背景を消すこともできるので、驚くほどの変換データになっています。
デメリットはデータ量が大きいため、頻繁に移動や修正ができなくなります。
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写真(低精度)
低精度は写真をイラストとして使うのにも適していて、
程よい粗さがイラストに見えるので一番使う機会が多く、
拡張することで鳥だけを選択することもできるため、活躍の機会が多いモードです。
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3色変換
3色変換は使い勝手もよく、編集もしやすいモードになります。
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6色変換
6色変換は少し精度が増した感じにできあがります。
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16色変換
16色に変換されます。写真の色数によって変換される色にも差があるので、いろいろ試してみてください。
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グレーの色合い
写真のグレースケールに近いベクターに変換します。
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白黒のロゴ
白と黒のみで抽出されます。ロゴなどの抽出に向いているモードです。
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スケッチアート
白黒のロゴより精細のあるモードです。
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シルエット
シルエットは写真そのままだと、抽出できない為、
明るさとコントラストをPhotoshopで調整したものを使用しています。
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ラインアート・図面
この変換は線画のような濃淡のハッキリした画像に使います。