いい人でいることに疲れていませんか
ここでが人間関係で悩んでいる人のために、人との付き合い方について考えていきましょう。
いい人でいるために無理をしている人が多いのではないででしょうか。
「いい人でいる」のをやめる
やめられた人→自然体でそのままの自分で生きることができる
やめられない人→人間関係で息苦しくなり窮屈になる
いい人でいたいと思うのは人として普通の感情ですよね。好き好んで人に嫌われる行為はしたくないものです。
ですが、人間関係を維持していいくために、自分を抑えたり、周りにあわせてしまうものです。
しかし、その生活が続いていく事でだんだん窮屈になってしまいます。
それは、自分を押しころして相手にあわせているからです。
自分を隠し向き合えなくなることで人づきあいが苦手になり深い関係にもなりません。
その理由はいつも笑って流したり相槌だけして自分の意見を言わない人、つねに同調する人は周りの人から見たら仮面をかぶっているようにみられています。
いい人は自己肯定感が低いので周りから褒められたりしても素直に喜べません。
それは自分が褒められるほど価値がないと思っているからです。
つまり、いい人が「こうすることで嫌われないだろう」「こうすれば好かれるのではないか」と考えてする行いは、まったく正反対の行動になり自分を追い詰めてしまうのです。
私たちはクレヨンの1色です
実際のところもっと自由にふるまっても大丈夫なんです。
いい人と呼ばれる人はもともと気遣い上手なので、ちょっとくらい自分の根をだしてもいじめたり攻撃をしない限り嫌われる事はめったにないのです。
それどころか、自分の意見や価値観に合う人が集まってくるんです。
クレヨンにいろいろな色があるように人にも個性があります。まったく違う色だとしてもそれが個性として魅力になります。周りの人と自分の価値観が違うのも当たり前なんです。
それもまた、人間関係をしていくことでプラスになるのです。いろいろな考え方があるからこそ、新しい発見やアイデアもでてきます。違って当たり前と頭の中で認識しておきましょう。
私は合理的・倫理的な考え方をしているのですが、もちろん価値観のあった人たちには好かれますし、価値観が違う人からみれば「理屈っぽい」と思って近づいてこない人もいます。
ですがそれはそれでいいのです。
無理をして価値観や意見を抑えて人と付き合うより本音を出してできる仲間がいた方が視野も広がるし、新しい発見もあるはずです。
ここで嫌われた事でデメリットになる事って意外と少ないのです。
自分の考え方と向き合っていきたいですね。
「嫌われることを恐れる」ことをやめる
やめられた人→無駄なストレスがなくなる
やめられない人→木の使い過ぎで疲れる
いい人でいるという事は嫌われることを言わずに我慢して、言いたいことがいえません。
お願いごとにも断る事ができません。他にも会議で発言できなくなったり、お疲れ様です。などの言葉も言えなくなり自分の中でふさぎ込んでしまうのです。
人から嫌われて困る事を考えてみよう
嫌われるのが怖い人には、嫌われることで何の被害がでるのか考えてみてください。
その中でメリット・デメリットを考えてみます。
一番考えるのは仕事場で気まずくなるとかではないでしょうか。
この場合でも考えてみてください。その仕事は仲良くしなければいけない仕事でしょうか。
例えば売り上げを競ったり仕事をする上でライバルな関係もあるのではないでしょうか。
人に嫌われたとしても、最終的に仕事の成果をきちんと出すと会社からも認められますし、周りの目もかわるはずです。
周囲で嫌われた場合の実害
嫌われることで敵が増えたり、攻撃されたりするもあるかもしれません。
メリットは確かにあります。ですが、そんなあなたの事を悪く言ったり、成功できない人であり、あなたの人生には必要ない存在です。
それよりも自分の考え方や価値観を出していく事の方が自分の未来にとっては必ず役に立つはずです。
個性があるから新しい考えや価値観ができ、そこからまた良い方向に導くこともできます。嫌われる勇気をもって行動してみませんか。
あなたの日々のストレスからも解消され、成功者になるためにも必要な考え方です。