「案内状」の書き方と文例・例文ポイント
1. 用件は漏らさず正確に
「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何を」、「なぜ」、どのようにするのか、という基本的なことがらを明確にしましょう。もって回った言い方はさけ、必要なことを過不足なく簡潔に述べます。
2. 参加したくなるような文面に
案内状は形式的なものになりがちですが、相手が参加したくなるような文面にする工夫も必要です。
印刷された案内状でも、自筆で一言「お待ちしております」などと書きそえると、参加を促す効果が高まります。
3. 箇条書きを使ってわかりやすく
会合の日時や場所、会費、連絡先など大切な連絡事項は、文末に箇条書きにして読みやすく書きます。
会場までの交通手段や所要時間、地図などをそえると親切でしょう。
「クラス会の案内」
拝啓
桜花らんまんの季節となりましたが、皆様にはお変わりございませんか。
さて、私たちがOO高校を卒業して早いものでもうO年。
久しぶりにO年O組のクラス会を開くことに決定しました。
幸い、OO先生のご都合もよろしいとのことで、出席するとのご返事をいただきました。
それぞれの道でご多忙のことと思いますが、下記の通りご案内申し上げますので、
ぜひご参加ください。
ひとりでも多く出席されることを、心から願っております。
敬具
記
日 時 平成O年O月O日(O曜日) 午後O時より
場 所 OOOホテル OOの間
会 費 O万円
なお、準備の都合上、出欠のご連絡はO月末までにお願いいたします。
以上
「PTAの案内」
拝啓
つつじの花群れの美しい季節となりました。
会員の皆様にはますますご降昌のことと拝察いたします。
さて、今月も下記の要領で月例総会を開催いたしますので、
お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせのうえご出席くださるようお願い申し上げます。
敬具
(別記事項略)
「同好会の案内」
拝啓
新春の候、皆様にはますますご活躍のことと存じます。
さて、本年も恒例の「OOクラブOO展」を行うことになりました。
今年は「OOOO」がテーマで、いずれも力作ぞろいです。
会員以外の方もお誘い合わせの上、ぜひご観覧ください。
敬具
(別記事項略)
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