新機能「クロスと重なり」の使い方を解説【illustrator】

illustrotor(イラストレーター)の新機能「クロスと重なり」の使い方を解説します。

これもまた、素晴らしい新機能で使う頻度を多くなりそうな機能です。

簡単に使い方を説明

まずは円を用意します。

重なるようにオブジェクトを並べてください。

オブジェクトを選択したら、「オブジェクト」から「クロスの重なり」→「作成」にします。

重なっている下の部分をドラッグして囲みます。すると下図のように簡単に図形を重ねる事ができました。

3つの円をクロス

今度は1つ円を追加して試してみましょう。

これも先ほどと同様に線の重なりを囲みます。囲む場所自分で試してみてもいいでしょう。
驚きの重なりがあるかもしれません。

下図のように3つのリングを重ねあう事ができました。

最後は数字とボーダーをクロス

最後に数字と線を重ねてみましょう。

先ほどのオブジェクトとは違い、更に面白い効果をえることができます。

文字をアウトラインにするのですが、今回は単純な数字を選択しました。アウトラインかけておきましょう。

数字の上にペンツールで適当な線を作成します。

全部の文字にかかるように囲んであげましょう。

重なる部分をドラッグ

下図のように重ねたい部分を囲みます。

すると、下図の下のようにオブジェクトと線がクロスします。

他の数字も同様に囲む事ですべての文字にひもが通ったオブジェクトが完成します!

この線をひものデザインや棒状のオブジェクトにするだけでも、
色々なデザインを作る事ができます。