【仕事で使える会話術】雑談でしてはいけない質問

雑談でしてはいけない質問があります。それは何の質問でしょうか?してはいけない質問の一つは「なぜですか?」と理由を問う質問です。何が問題なんでしょうか。

流れを止める質問はNG

「なぜですか?」と理由を問う質問は相手に対して負担を与えます。

その質問どおりその理由を相手に尋ねることで会話が止まってしまうためです。

例えばあなたが「コロナウイルスは流行しているのはなぜですか?」という質問をされたとしましょう。

もちろん専門家でもないあなたは言葉に詰まるはずです。何故?と問われても答えようがありません。

圧迫感の強い言葉は控えて

なぜですか?という言葉は難しいだけではなく、圧迫感も与えてしまいます。

ほかにも圧迫感を与える言葉はあるため相手によって考えて言葉を選ぶ必要があります。

相手に負担をかけないコミュニケーションが大切

知ったかぶりはテキトーな印象

雑談をする中で自分の知らない事が出てくるのは多々あることですが、その時はどうしたらよいのでしょう。

そんなときは背伸びをせずすなおに質問することなんです。相手からふられた話で話を広げげたいのならなお質問することで良い印象になります。

ここで気をつけたいのが知ったかぶりです。

安易に話をあわせるつもりで、相手にあわせていると、「知ったかぶり」というよりも「わかったふりをしてやりすごす」という印象にとられてしまいます。

結果的に相手に「いいかげんな人」「テキトーな人」という印象がついてしまうので、気をつけましょう。

聞く場合にも注意

素直に知らない話の場合でも自分の見解を言わないのはNGです。

「すみません、それって何ですか?」とそのまま言ってしまうと失礼になるので、「勉強不足で恐縮ですが、〇〇というのは、どういったものでしょうか?

〇〇みたいなものでしょうか?」などと丁寧に質問するのはもちろんのこと、自分の知っているものに関連しているかなど、自分の見解を伝えながら話すをすることが必要です。

たずねた上で理解をしたことを伝える

質問をしたことで相手が答えてくれたとき、あなたが理解したことをしっかり伝えることです。

話を聞きながらメモをとったり、図にまとめてみたりするのもよいテクニックです。

こうした対応をすることで相手に話をよく聞いてくれる人、頭の回転が速い人と良い印象を与えることができるんです。